どんこのブログ

おかあさんの覚え書き

大きな木を育てます

この間墓参りに行ってきた。

そこの霊園は、なかなか清々しい場所で日当たりも良くて、でも観光スポットが近所にあるから、レジャー気分で朝一で向かって(ただの渋滞避け)、昼頃には帰ってくる。墓を2基水遊び気分で掃除して、花と線香を手向けてくるだけ。実は観光地には一度しか立ち寄ったことがない。

いつもわりと墓は綺麗なんだけど、今回は片方の墓に(日当たりの良い8月の)一か月分ぐらいの雑草がはえていた。地下茎で増えるタイプっぽいやつが蔓延っていて、多分抜いても無駄っぽかったんだけど、防草シートを砂利の下に敷かないと駄目だね、と言いつつ夫が頑張って最後まで抜いていた。

百合の花が最近勝手に咲くようになった(供えた花からこぼれた種だと思う)ので、抜いた時に出てきた小さな百合根を逆サイドにも植えてみた。

大きい霊園なので他にもお墓はいろいろあって、西洋風とか、好きな言葉を刻んだり、宗教もバラバラ。中には雑草がもう墓石にたどり着けないぐらいのびているところも。

墓って本人の希望もあるかもしれないけれど、やっぱり残された人たちのものだよね。だけど、残される人の負担にはなりたくないなって思うんだ。作るのはもちろん、通うのが大変になったり、代行だって、永代供養だってお金がかかる。

そこで私の場合はやっぱり海に流してほしいって話になる。でも、家族は「ちょっと寂しい」って言う。喉仏が残ったらそこは好きにしていいよとは言ったけど、墓に入れられて草ぼうぼうになった日には、私はどんぐりのなる木を育てようと思う。